BrandBridge

販売パートナー向けガイド

海外商品の輸入・仕入れで確認すべき費用と条件

卸価格の外にある輸送・保険・通関・国内配送を、発注前の確認項目として並べます。

五重塔と富士。国境を越えて商品が届くまでの距離を示すイメージ

日本語ガイド販売パートナー向け

海外仕入れの費用は、価格表の一行では終わりません。誰が輸出するか、保険は誰が付保するか、通関後の国内配送は誰が手配するかで、着地コストが変わります。税率や関税額は案件ごとに異なるため、この記事では金額を示しません。

卸の始め方は仕入れ・卸取引を始める方法、仕入れ先の比較は仕入れ先の探し方、ロットはMOQの解説を参照してください。

費用として確認する項目

卸価格、通貨、有効期限のほか、梱包単位あたりの概算重量、輸送手段、保険料、通関手数料、国内配送を分けて聞くと、利益計算が崩れにくくなります。関税・消費税の適用は、必要に応じて通関業者や専門家へ確認してください。

  • 卸価格の対象SKUと、税込みか税別か
  • ケース入数・梱包サイズ・概算重量
  • 船便・航空便の想定と見積の前提
  • 保険の付保者と補償範囲
  • 輸入者名義と、書類作成の負担
  • 日本到着後の国内配送と保管

海外卸の取引条件で見るポイント

条件表を確認する手元。輸送と費用の分岐を見るイメージ

インコタームズは、費用と危険の分岐を整理する方法です。EXWとFOBでは、現地での引き取り負担が違います。用語が出てきたら、注文請書の文言を優先してください。支払条件(前払い、デポジット、信用状など)を変えると価格が動くこともあります。

日本販売そのものの注意は食品・化粧品・雑貨の注意点を先に見て、輸入してから売れない、を防ぎます。

納期とサンプル

生産リードタイム、輸送日数、通関、国内配送を分けて聞くと、販売計画に載せられます。繁忙期や連休前後は、同じ「4週間」でも着日がずれます。サンプルは有償か、送料はどちらか、量産と同じ仕様かを確認します。

販売開始日は、入荷確定のあとで決める方が安全です。広告を先に出す場合は、遅延時の案内も用意します。

見積の前提を揃える

海外仕入れの輸送見積は、重量・容積・出荷地・着地・貨物の種類が揃っていないと比較できません。同じ「送料込み」でも、通関後までか、港までかが違うことがあります。見積の前提を一文で残し、複数の仕入れ先を同じ前提で比べてください。

支払が前払いの場合、生産遅延のときの扱いも確認します。デポジット比率、残金のタイミング、キャンセル時の扱いが空だと、キャッシュだけが先に出ます。金額の相場はこの記事では示しません。

  • 見積の対象(工場出し、港、通関後、国内倉庫)
  • 有効期限と、燃油・為替の変動の扱い
  • 前払い・デポジットの比率と残金時期
  • 遅延・欠品時の連絡期限

掲載条件を起点にする

商品一覧に納期や送料の目安がある場合は、それを起点に不足分を質問します。分野から絞る場合はカテゴリーも参照できます。BrandBridgeは輸入代行を行いません。通関や税の判断は専門家へ確認してください。

着地コストの組み立て方

海外商品の輸入費用は、卸単価に送料を足すだけでは足りません。工場出し、輸出港、海上・航空、保険、通関、国内配送、保管を分けて並べると、どこが未確定かが分かります。未確定の項目を「たぶん安い」と仮定すると、販売価格を先に決めたあとに利益が消えます。

小ロットほど、輸送の最低料金が単価を押し上げます。MOQを下げた結果、1個あたりの送料が膨らむことがあります。ロットの話と輸送の話は同時に見てください。税率や関税額は案件ごとに異なるため、金額の相場は示しません。必要に応じて通関業者や専門家へ確認してください。

  • 工場出しから港までの現地費用
  • 本船・航空の運賃と最低料金
  • 通関後の国内配送と保管
  • 小ロット時の1個あたり送料

保険と危険負担

海外仕入れの輸送では、破損・遅延・紛失のときに誰が動くかが、費用と同じくらい重要です。保険の付保者が空欄だと、到着後の写真確認だけが進み、補償の窓口がありません。インコタームズ上の危険の移転と、実際の保険証券が一致しているかを、発注前に一文で確認します。

食品は温度、化粧品は漏れ、雑貨は塗装や電池の扱いが、クレームの起点になりやすいです。日本販売の注意点を先に見たうえで、輸送条件に温度帯や梱包強度を書き足してください。BrandBridgeは輸入代行を行いません。補償の可否は契約と保険の内容によります。

海外ブランドの商品を探す

費用と条件の確認項目を持ったうえで、掲載の取引条件から候補を比較できます。